


『上司から部下』だけではないパワハラ防止を学ぶ
「パワハラ」という言葉から、「上司から部下に対して起こるもの」とイメージすることが多いですが、役職に関係なくハラスメント行為には注意が必要です。
厚生労働省も、
パワ―ハラスメントとは
①優越的な関係に基づいて
②業務の適正な範囲を超えて行われること
③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること
としています。
引用元:「パワーハラスメントの定義について」
https://www.mhlw.go.jp/content/11909500/000366276.pdf
この『優越的な関係』には、「上司から部下」だけでなく様々なケースがあります。

Point 『優越的な関係』の例 ・現場経験が長いなど、 業務上必要な知識や豊富な経験を持っている人は、少ない人に対して『優越的な関係』に ・ITスキルが高い人は、低い人に対して『優越的な関係』に ・集団は個人に対して『優越的な関係』になります |
『優越的な関係』で注意が必要なハラスメント行為

優越的な関係を背景に、
裁判で多くみられるハラスメント行為が、暴言です。
部下から上司に対する発言で「問題発言」と認められた例としては、
・「こんな事もできないのかよ」
・「給与が高いくせに仕事ができない」
・病気でうまく字が書けない上司に対して、「日本語わかっていますか」
などの発言は、行き過ぎたものと判断されました。

また、業務上必要な指示の無視、集団での無視なども、業務を円滑に進める事ができなくなるハラスメント行為です。
部下から上司に対する行動で「問題行動」と認められた例としては、
・適切な指示に対して「あなたの命令は聞きません」「能力の低い上司の指示なんて聞いていられません」など発言し、繰り返し業務を行わない
・新しい座席表をつくる際に上司だけ隔離したものを作って回覧した
などの行動は、行き過ぎたものと判断されました。
例えば、スポーツの世界では監督よりも選手の能力が高いケースは多くあるでしょう。
しかし、その選手が監督に暴言をはいたり無視をしていては、良いチームが生まれるとは思えませんよね。
同じように、職場においても、業務を円滑に進める為には職場の全ての人の協力が必要です。
部下から上司、同僚同士であっても、ハラスメント行為になっていないか、行き過ぎた言動になっていないか、考えてみましょう。
まんがで研修しませんか?
全スタッフに知って欲しいことを、
まんがでわかりやすく!
まんがのわかりやすさ、全スタッフに利用しても一律料金 が好評です。